オメガZ02改造その1

渓流魚が禁漁になると、やることなくてつらい今日この頃です。

考える事といえば来シーズンの事ばかり・・・

そんな自分を慰めるべく あることに着手しようと思います。

タックルの項目にも書いたんですが、オメガのハンドルって

ちょっとでかい!!

 

イメージは自分の持ってる五十鈴のベイトリールのハンドルセンターピッチ

コレって65mm何です。このバランスがカッコイイ そして巻きやすい

対するオメガ、測定するとダブルハンドルのセンターピッチが85mm

やっぱりコレだとピッチ広いし まくときに手首の動きも大きく成るので

疲れるますよね。なので変えるとすれば60mmピッチぐらいなのかなって思います。

例えば、数字にするとこんな感じ

オメガ カップ直径約42.5mm×3.14×ギア比3.4/1回転=453mm

421SSS スプール糸巻き後の直径27mm×3.14×ギア比5.1/1回転=432mm

仮に20mキャストしたときのリトリーブの回転数は

オメガ 20m/0.453m=44.1回転

421SSS 20m/0.432m=46.3回転

こう記載するとどちらもなんとなく似たような回転数ですよね 

ところがハンドル直径から算出する手首の運動距離を出すと

オメガ 44.1回転×(85mm×3.14)=11.77m/20m

421SSS 46.3回転×(65mm×3.14)= 9.45m/20m

20m巻くのに

ハンドルピッチの違いで2.3mも余計に手首を回さないといけない訳です。

これは驚きですよね。(疲れの原因が分ってきましたね100回投げれば230mだもん)

そこで オメガのハンドルピッチを60mmにして計算してみましょう。

オメガ 44.1回転×(60mm×3.14)= 8.3m/20m

なんと 五十鈴421SSSを 追い越しましたね。 というわけで

ハンドルは60mmピッチのもので行きます。

ハンドル小さくするとトルクが不足するんじゃない??とかは無しでお願いします。

まぁ趣味なので ご勘弁を。

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